キセノンフラッシュランプとは？

ガラス管に封入されたキセノンガス中のアーク放電を応用したフラッシュランプを使用した光源です。発光分布(スペクトル)が太賜光に近く、赤外（波長830nm以上）・紫外（波長380nm以下）・可視光領域の強い光を出すことが出来る為、自動車のヘッドライトをはじめ紫外線感光硬化、航空障害灯等の産業分野にも応用されております。

短時間(一瞬)で非常に大きな光量を得ることが出来ます。産業用(高信頼性)で長寿命のキセノンフラッシュランプは、ガラスが石英だけでなく、放電電極やゲッターなど工夫して製造されております。その高信頼性ランプをさらに長寿命化させる制御技術は当社のような電源メーカーの工夫により長寿命化されています。当社のインナートリガー方式のトリガートランスは、直流抵抗が低く、一定のインダクタンスを持っている為、いきなり大電流が流れて放電電極を消耗させるような事がありません。

当社はこうした技術を持って中高度航空障害灯の電源制御部のOEM生産で社会に貢献しております。